第1条 シリーズの名称1999年JMRC中国 日本海ジムカーナシリーズ第2条 競技会の格式特別規則書に明記第3条 競技会の種目四輪自動車によるスラローム競技第１種（ジムカーナ）第4条 開催日および主催者第5条 開催場所
開催日 主催者 締め切り日 第一戦 5月16日 CMSC島根 5月10日 第二戦 7月11日 ラリークラブ米子(RCY)
（共催：山陰オートクラブ）7月5日 第三戦 10月10日 倉吉ラリークラブ(KRC) 10月4日 第四戦 10月31日 安来自動車倶楽部(YJK) 10月25日 備北サーキット（岡山県新見市豊永佐伏焼見堂）第6条 大会役員および競技役員別途各競技会毎に公示する第7条 競技タイムスケジュール第8条 参加資格主催者によりタイムスケジュールに変更がある場合あり。
1 ゲートオープン 7:00〜 ２ 受付 7:30〜8:15 3 公式車両検査 7:45〜8:30 4 慣熟歩行 7:45〜8:30 5 ドライバーズブリーフィング 8:30〜8:45 6 １号車スタート 9:00〜 本シリーズ競技会の参加者，則ちドライバーは，ＪＡＦの発給する1999年度競技運転者許可証国内B以上の所有者（クローズドクラスおよびシードクラス以外の賞典外クラスは除く）であること。第9条 参加制限
- シード選手はA1，A2，A3，CDクラスには参加できない。
シード選手とは前年度のＪＡＦ年間表彰者（１〜６位），前年度の全日本ポイントランキング10位以内の選手である。- 20歳未満のドライバーは，参加申し込みに際し親権者の承諾を必要とする。
- 国内B以上の競技運転者許可証所有者は，クローズドクラスへの出走は認められない。
第10条 参加車両
- １回の競技会では，同一選手は車両１台１クラスしか参加できない。シリーズ途中での車両，クラスの変更は自由である。
- 重複エントリーは同一車両において4名までとする。
本競技会に参加を許される車両は，1999年ＪＡＦ国内競技車両規則記載の車両である。第11条 競技区分
- クローズドクラス，賞典外クラス（シードクラスを除く）においては，1999年国内競技車両規則の第2編登録番号標付車両規定，公認クラスおよびシードクラスにおいては第4編スピード車両規定に合致したＡ，Ｃ，Ｄ車両とする。
- オープンボディの車両（オープンカー，Ｔバールーフ，キャンバストップには，3点式以上のロールバーの装着を義務付ける（全クラス）。
クローズドクラス第12条 参加料排気量，駆動による区分なし公認クラス賞典外クラス
A-1クラス 1600cc以下のA車両 A-2クラス 1600ccを越える二輪駆動のA車両 A-3クラス 1600ccを越える四輪駆動のA車両 CDクラス 排気量・駆動方式に関係ないCD車両 #印クラスは主催者により設定されない場合がある。
シードクラス 排気量区分なしの第8条1に定めるA車両。 主催者設定クラス# （ドリフトクラスなど） 参加料は次の通り。第13条 参加申込シードクラスは各大会の規則書付則に準ずる。
１名 （クローズドクラス） １名 11000円 （公認クラス）
※当シリーズ主催・共催クラブのクラブ員にかぎり１０００円引とする。
公認クラスにおいて，クラブ競技会共済加入証を大会当日提示した場合，１０００円返却する。各競技会毎の締切日までに必着で持参または書留便にて郵送のこと。当日エントリーおよび電話・ＦＡＸでの申し込みは一切受け付けない。申し込みには下記の書類を必要とする。第14条 参加受理と参加拒否なお，参加申し込みにはJMRC中国共通参加申込書を使用し，必要事項（参加クラス等）をもれなく記入し申し込むこと。公認暮らすおよびシードクラスは登録クラブ印を必要とする。
- 参加申込書
- 参加料
- 車両申告書
各競技会の問い合わせ・資料請求先
参加申込場所は各競技会毎の特別規則書による。- コルトモータースポーツクラブ島根（CMSC島根）
690-0048 松江市西嫁島町 1-3-28 島根三菱西営業所内
0852-26-1630- ラリークラブ米子（RCY）
683-0853 米子市両三柳 4651 永倉洋司
0859-29-2505- 倉吉ラリークラブ（KRC）
682-0816 倉吉市駄経寺 225-6 大前タイヤ内 天野良治
0858-22-1011- 安来自動車倶楽部（YJK）
692-0014 安来市飯島町 268-9 田中治俊
0854-23-0423第15条 参加者の遵守事項
- 主催者は参加申込書に対して，理由を示すことなく参加拒否または賞典外の出走指示を行う権限を有する。
- 参加拒否された申込者には事務経費１０００円を差し引いた参加料を返却する。
- 受理後の参加料は，主催者の都合で競技会を中止した場合を除き，返金されない。
- 参加受理の通知は行わない。参加申込書発送の証明は受理の証明として認められない。
- 締め切り日以降の申込，参加申込の記入もれ・記載不備等は参加を拒否することがある。
第16条 車両検査
- すべての参加者は明朗かつ公正に行動し，スポーツマンシップに則っとたマナーを保たなければならない。
- 参加者は競技スタート8時間前より競技終了まで神経作用に影響をおよぼす薬物を使用したり，飲酒をしてはならない。
- 参加者は主催者や大会後援者，競技役員大会審査委員会の名誉を傷つける様な言動をしてはならない。
- ドライバーは競技中に，ヘルメット，指先まで完全に覆う手袋，レーシングスーツを着用すること。（クローズドクラスはレーシングスーツが好ましい）
第17条 車両変更
- 参加受付後，車両検査を受けなければならない。車両検査を受けない車両または競技に不適当と判断された車両は競技に参加できない。
- 技術委員長は，車両の改造や安全性等について不適当と判断された箇所の修正を命じられた車両は修正の後再車検を受けなければならない。
- ドライバーが競技中に携行もしくは着用しなければならないものとして，車両検査の際技術委員によって点検を受ける物は次の通りである。
- 競技運転許可証（健康管理カードを含む）
- 運転免許証
- 車両申告書
- 公認クラスについては車検証および改造車検を取得した車両はその関係書類。
- ゼッケンは主催者の指定したものを使用する。ゼッケン番号は過去の成績等を考慮し，大会事務局長が決定する。
参加者料の変更は，受付終了時間まで，同一クラスにおいてのみ審査委員会の承認を条件に変更が認められる。第18条 慣熟歩行原則として慣熟走行は行わず，コースの慣熟は徒歩にて行う。コースは公式通知とともに公表する。第19条 競技方法第20条 信号合図
- 出走は原則としてゼッケン順に行う。
- 参加者は自車スタート5分前までに出走可能な状態で待機位置に待機すること。
- スタートはフライングスタートとし，スタート員の合図により発進する。
- スタート合図より15秒以内にスタートラインを通過しない車両は非発走車両とみなし競技から除外される。
- コースミス，ショートカット，ゴール後の一時停止無視をコースオフィシャルが判定した場合，その会の競技は無効とされる。
- 競技中は運転者側の窓ガラス及びサンルーフは必ず閉めて走行しなければならない。
- コース指定のパイロンに対し，移動または店頭と判断された場合，１個につき5秒を走行タイムに加算する。
- 脱輪は１個につき5秒を走行タイムに加算する。なお，4輪が同時に脱輪した場合にはその会の競技は無効とされる。
- 前走者トラブル等による再出走はオフィシャルの指示に従って再出走すること。
- 走行中に他の援助（オフィシャルを含む）を受けた場合，その回は無効とする。
- 競技車両がフィニッシュラインを通過して，競技者に対してチェッカーフラッグが振られた時点で競技が終了する。ただし，その後の一時停止無視についてはペナルティの対象になる。
- スタート後4分以内にゴールしない車両はその回の競技は無効とされる。
- 競技役員の判定によるペナルティおよび掲示委員の計測による記録タイムには，一切の講議を受け付けない。
競技中，コース員により示される信号合図は以下の通り。第21条 計時および順位認定
日章旗 ： スタート 黄旗 ： パイロンタッチ，パイロンダウン，脱輪 黒旗 ： コースミス，ショートカット 赤旗 ： 停止命令 緑旗 ： コースクリア チェッカー旗 ： コースフィニッシュ 第22条 講議権
- 計時は，競技車両が最初のコントロールラインを横切った時点から開始し，最終のコントロールラインを横切った時点で終了する。
- 計時は光電管で行い，複数のストップウォッチを用いた場合は平均タイムで1/100秒まで計測する。
- 1台につき2回の走行を行い，ベストタイムを以て成績とする。ただし，第24条が適用された場合はこの限りでない。
- ベストタイムが同じ場合の順位はセカンドタイムのよい者，次に排気量の小さい順，さらに同じ場合には審査委員会の決定による。
第23条 抗議制限
- 参加者は自分が不当に処遇されていると判断するとき，これに対し講議する権利を有する。ただし本規則に規定された参加拒否または審査委員会の判定に対する講議は受け付けられない。
- 講議を行うときは，必ず文書により理由を明記し，一件につき抗議料20380円を添えて，競技長を経て審査委員会に提出すること。
第24条 抗議の裁定
- 車両または参加者の参加資格に対する抗議は，公式車検終了後15分以内に行わなければならない。
- 技術委員長の決定に対する抗議は，決定直後に行わなければならない。
- 競技中の不正行為に対する抗議は，抗議の対象者クラスのトライ終了後30分以内に行わなければならない。
- 成績に対する抗議は，そのクラスの暫定結果発表後30分以内に行わなければならない。
第25条 損害の補償
- 大会委員会の裁定結果は，関係当事者のみに，口頭で通知される。
- 抗議料は，抗議が成立した場合にのみ，抗議提出者に返還される。
- 車両の分解検査に要した費用は，その抗議が不成立の場合は抗議提出者，成立した場合は抗議対象者の負担とする。金額は技術委員長が算定する。
第26条 本規則の解釈
- 参加者は，競技中の自己等により第三者に損害を与えた場合，各自が自己の責任において一切を解決しなければならない。
- ＪＡＦ，主催者，大会役員は，競技運営に全力を尽くすことは勿論であるが，参加者自信あるいは参加者が他に及ぼした，いかなる損害に対しても一切の責任は負わない。
本規則および本競技会に関する諸規則や公式通知の解釈について疑義がある場合，参加者は文書によって質議申し立てができる。質議に対する解答は大会審査委員会の解釈または決定を最終とし，関係当事者に口頭で通知される。第27条 本規則の解釈本規則に記載されていない競技運営事項に関する実施細則，および参加者に対する指示事項は，公式通知にて示される。第28条 賞典
- 各競技会毎の賞典
公認クラス １〜３位ＪＡＦメダル，トロフィー，副賞公認クラス ４〜６位トロフィー，副賞クローズドクラス １〜６位ただし，台数により変更することがある賞品
- シリーズ表彰（賞典外及びクローズドクラスは除く） 各競技会毎の上位入賞者にシリーズポイントを与え，前線の合計ポイントにてシリーズ表彰を行う。また，地方選手権区分で各クラスシリーズ1位に相当する選手には，JMRC西日本ジムカーナフェスティバルに出場する権利が与えられる。
なお，各競技会で与えられるポイントは以下の通り※当シリーズ主催及び共済クラブのクラブ員は当該競技会のオフィシャルをした場合にのみ，オフィシャルポイントとして当年最上位ポイントを付加する。
